Experience
四国の魅力を体験
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1300年の手わざにふれる――吉野川のほとりで漉く、自分だけの阿波和紙
徳島県吉野川市山川町にある阿波和紙伝統産業会館は、奈良時代に起源を持つ「阿波和紙」の伝統を継承する施設です。阿波和紙は徳島県の無形文化財や日本の伝統的工芸品に指定されており、その歴史は約1300年前、忌部族が麻や楮を植えて紙や布の製造を始めたという記録が古事拾遺(807年)に残っています。館内では職人による手漉きの工程を間近に見学できるほか、来館者自身がハガキや半紙を漉く体験実習に参加できます。
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織って、沈めて、名を刻む――今治タオルの故郷で世界品質を体感する
愛媛県今治市は、1894年(明治27年)の創業以来120年以上の歴史をもつ、日本最大規模のタオル産地です。昭和35年(1960年)からは生産額で日本一の座を占め続けてきました。市街地中心の「テクスポート今治」には、今治タオル工業組合公認の「今治タオル本店」と、体感施設「今治タオルLAB」があります。ここでは品質基準「5秒ルール」の検査体験や手織り機でのタオル織りを無料で楽しめ、購入したタオルには名入れ刺繍をして、世界に一つだけの一枚を持ち帰ることができます。
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最後の清流を、船でくぐる。四万十川 屋形船と沈下橋の旅
四万十川は全長196kmの四国最長の川で、本流に大きなダムを持たない「日本最後の清流」として知られます。高知県では1993年に、流域の沈下橋を生活文化遺産として保存し後世に残す方針を決定しており、2009年には沈下橋を含む流域の景観が国の重要文化的景観に選定されました。その川面を、屋根のついた屋形船でゆっくりと進みながら、増水時に水中へ沈むよう設計された欄干のない橋「沈下橋」を間近に眺める——四万十川ならではの、静かな船旅です。
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結願のあとに——直島・地中美術館で、光とともにモネの「睡蓮」に出会う
地中美術館(ちちゅうびじゅつかん)は、瀬戸内海に浮かぶ直島(香川県香川郡直島町3449-1)にある美術館で、「自然と人間との関係を考える場所」として2004年7月18日に開館しました。設計は建築家・安藤忠雄で、瀬戸内の美しい景観を損なわないよう建物の大半が地下に埋設されているのが最大の特徴です。館内にはクロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアの3作家の作品が恒久設置され、地下でありながら自然光が降り注ぎ、一日の時間帯や季節によって作品と空間の表情が刻々と変わります。運営は公益財団法人福武財団で、ベネッセアートサイト直島を構成する施設のひとつです。
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