第53番 須賀山すがさん 正智院しょうちいん 圓明寺えんみょうじ
松山市北部の住宅街に佇む札所。愛媛県指定文化財の八脚門(やつあしもん)は室町期の様式を伝える貴重な山門です。本堂の龍の彫刻や、1650年銘の銅板納札は「遍路」という言葉の最古級資料として知られます。隠れキリシタンの石灯籠も残り、信仰の重層性を感じられる一寺です。
松山札所群の締めくくりとなる札所で、境内には静かで内省的な空気が漂います。遍路の歴史の中で最古級とされる青銅製の名札を伝える寺としても知られ、かつては大規模な伽藍を誇ったものの、中世の争乱で度重なる焼失を経験してきました。ここから今治方面へは、長く、時に精神的にもきつく感じられる海沿いの歩きが始まりますが、その分、達成感と風景の美しさに恵まれた区間でもあります。途中には石油関連施設の近くに特徴的な通夜堂があり、長丁場に備える一つの目印・休憩ポイントとして覚えておくと心強いでしょう。
旅をするのが好きで、時間があれば各地を歩いている。なかでも四国遍路に詳しく、札所や道中の話を楽しそうに語る。人と話すのが好きで、出会いを大切にしている。
ヨハネスTIPS
松山札所群の締めくくりとなる札所で、境内には静かで内省的な空気が漂います。遍路の歴史の中で最古級とされる青銅製の名札を伝える寺としても知られ、かつては大規模な伽藍を誇ったものの、中世の争乱で度重なる焼失を経験してきました。ここから今治方面へは、長く、時に精神的にもきつく感じられる海沿いの歩きが始まりますが、その分、達成感と風景の美しさに恵まれた区間でもあります。途中には石油関連施設の近くに特徴的な通夜堂があり、長丁場に備える一つの目印・休憩ポイントとして覚えておくと心強いでしょう。