第73番 我拝師山 求聞持院 出釈迦寺
香川県善通寺市・我拝師山の麓に建つ札所です。洗練された山門をくぐると本堂と大師堂が並び、本尊は弘法大師自刻と伝えられます。ここには、7歳の弘法大師が捨身ヶ獄から身を投じて仏門に入る決意を占ったという伝説が残ります。崖へ登れない人のための礼拝所も設けられ、人生の岐路に立つ人の心に静かな問いを投げかける霊場です。
旅をするのが好きで、時間があれば各地を歩いている。なかでも四国遍路に詳しく、札所や道中の話を楽しそうに語る。人と話すのが好きで、出会いを大切にしている。
ヨハネスTIPS
善通寺の町を見渡す丘の上に建つ、こぢんまりとした寺院です。境内には弘法大師ゆかりの雰囲気が色濃く感じられ、本堂の裏手には隠れるように鐘楼があります。現在は女性住職が務めています。南へ約600〜800m、丘の上には重要な奥の院があり、弘法大師(空海)が断崖から身を投げたという伝説に結びつく場所として知られ、毎月法要も行われています。