2026年3月20日。
第一札所・霊山寺は、澄み渡る青空に包まれていました。
その朝、DON
Weissさんの「Last Walk」が静かに始まりました。
杖を手に、ゆっくりと一歩ずつ。
急ぐことなく、足元を確かめるように進んでいく姿が印象的でした。
そしてもうひとつ、今回の巡礼を象徴する光景があります。
DONさんは、自ら小型のマイクとカメラを手にし、自分の旅を、自分の視点で記録していきます。
誰かが撮るのではなく、自分で見て、感じて、そのまま残していく。
その一つひとつが、これから世界へとひらかれていきます。
今回の巡礼では、歩き方にも変化があります。DONさんは徒歩だけでなく、バスや電車、車なども使いながら進みます。
その分、一つひとつの札所で過ごす時間は長くなり、
祈りや対話、そして記録の時間がより丁寧に重ねられていきます。
また、第一札所では住職からこんな言葉も語られました。
「お遍路を続けていく中で、ふとした瞬間に、多くの気づきが降りてくることがあります」
歩くこと、祈ること、出会うこと。その積み重ねの中で、少しずつ何かが変わっていく。
DONさんのお遍路は、そうした時間の連なりを、静かに映し出していきます。
この旅の記録は、DONさん自身の手によって撮影され、OHENRO.ONLINEを通じて、8言語で世界へとひらかれていきます。
はじまりの一日。
けれどそれは、どこか終わりを見つめながら、次の誰かへとつながっていく旅の第一歩でもあります。
Donさんのご友人の増田さんと、当サイトのプロジェクトメンバーでDonさんの出発をお見送りしました。
[左から]合同会社遍路イレブン 代表社員 増田廣信氏、株式会社伸和エージェンシー
新規開発事業部 事業部長 松浦吉宏、Don Weiss氏、株式会社こんにちハロー 取締役
早見泰弘、株式会社こころ旅行社代表取締役 鈴村 嘉右